これが強い痛みを感じた時の猫の顔です。目を細め、耳を寝かせて外側に向けます。また口周りに力が入り、ヒゲがピンっと伸びるのが特徴です。例えば手術、抜歯、膵炎、がん、膿瘍、骨折など耐え難い痛みを感じた時にこの顔をします。猫は痛みを隠す達人ですが、顔に出ます。覚えておきましょう👨⚕️pic.twitter.com/TIHp7se3xJ J
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— 獣医にゃんとす🐾ねこの教科書発売中!(@nyantostos)Thu Aug 04 09:40:43 +0000 2022
左上は避妊手術後に腹痛を起こした猫さん、右上は便秘でお腹が痛い猫さん、中段左は歯肉炎+抜歯で口の中が痛い猫さんです。表情だけでなく姿勢も大事で、お腹が痛い時は足を投げ出しお腹を少し出すような姿勢を取ることも(中段右)。また右下の猫さんは開胸手術による強い痛みで座ることができません。 pic.twitter.com/6TICKvS26Z
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— 獣医にゃんとす🐾ねこの教科書発売中!(@nyantostos)Thu Aug 04 09:40:44 +0000 2022
猫の表情による痛みの評価は、今年の国際猫医学会の急性疼痛ガイドラインに記載された結構ちゃんとした方法です。左の猫さんは痛みなし、真ん中は中程度、右が強い痛みがある時です。英語ですが、それぞれの表情の特徴が記載されています。 pic.twitter.com/TJm6d6X0ME
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— 獣医にゃんとす🐾ねこの教科書発売中!(@nyantostos)Thu Aug 04 09:40:45 +0000 2022
ただし、この評価方法は急な強い痛み(急性疼痛)のみ有用です。ジワジワと痛む慢性疼痛などは表情ではなく、猫の行動の変化を観察しましょう。性格が変わった、高いところに登らなくなった、攻撃的になった、トイレを失敗するようになった、グルーミングが減った、食欲が落ちたなどは痛みのサインです。
— 獣医にゃんとす🐾ねこの教科書発売中!(@nyantostos)Thu Aug 04 09:40:46 +0000 2022
参考&画像元: 2022 ISFM Consensus Guidelines on the Management of Acute Pain in Cats(手術の写真があるので閲覧注意)
journals.sagepub.com/doi/full/10.11…
— 獣医にゃんとす🐾ねこの教科書発売中!(@nyantostos)Thu Aug 04 09:40:46 +0000 2022
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Source: いきぬき2ちゃんねる
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