企業がEVサブスクを提供できるようになるプラットフォームimoveが約25億円調達

TechCrunch Japan

いくつか挙げると、英国(欧州)で登場したFleks、(Drover買収後の)Cazoo、Care by Volvo Hertzなど「自動車をサブスクする」動きが近年広まりつつある。

この業界に、ノルウェーのimove(アイムーブ)が少なくとも全体的に新たなひねりを加えて参入した。企業が自社ブランドのもとに自動車サブスクサービスを提供できるようにする、ホワイトレーベルのプラットフォームだ。imoveのプラットフォームでは、ユーザーは自動車メーカー18社のモデル50種類超から電気自動車(EV)を選んでサブスクできる。

imoveは欧州で広く事業を展開しているオンライン自動車マーケットAutoScout24がリードした1900万ユーロ(約25億円)のシリーズAラウンドをクローズした。このラウンドにはVCs Norselab、Idekapital、そしてノルウェーの政府系気候投資会社Nysnøも参加した。既存投資家のHedin Automotiveも加わった。資金調達の内訳は1300万ユーロ(約17億円)の新規株式発行と600万ユーロ(約8億円)の株式のセカンダリーセールだ。

2018年創業のimoveは、車業界や金融、保険、そして電力会社や通信会社でも車所有やリースに代わる選択肢として自動車サブスクを提供できるようにしている。

同社は共同創業者でCEOのHans Kristian Aas(ハンス・クリスティアン・アース)氏、CPOのGunnar Birkenfeldt(ガナー・ビルケンフェルト)氏が率いている。2人は、世界の新車販売の20〜30%が2025年までにサブスクに取って替わられると予想されているトレンドに飛びついた。

アース氏は「すばらしい顧客フィードバック、力強いユニットエコノミクス(1単位に対する経済性)、そして業界における変化の機運により、『スケールボタン』を押すときが来たと確信しました」と話した。

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AutoScout24は欧州広域で展開している大手のオンライン自動車マーケットで、imoveのEVサブスクサービスのディストリビューションチャンネルとして機能することになる。

「この投資でAutoScout24は明らかに、消費者と顧客のために新しい所有モデルをサポートするという点で自らを先頭に位置づけ、EV導入支持という点で決定的な一歩を踏み出します」と同社の最高戦略責任者Borja Muller(ボルハ・ミュラー)氏は述べた。

imoveは欧州で迅速に動いているが、自動車サブスクのテクノロジーと車両管理を提供している企業は他にもいくつかある。ここには米国拠点のRidecell、米国拠点でCox Automotiveが所有するClutch、イスラエルのFleetonomy、フランスのVulogなどが含まれる。つまり、この分野はまだまだ参入する余地がある。

カテゴリー:ネットサービス
タグ:電気自動車、サブスクリプション、資金調達、imove

画像クレジット:Gunnar & Hans Kristian, imove

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(文:Mike Butcher、翻訳:Nariko Mizoguchi

Source: TechCrunch Japan

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