Dellの40インチ曲面モニターはホームオフィスのコマンドセンターに最適

TechCrunch Japan

Dell(デル)は2021年のキックオフを、さまざまなスイートスポットに狙いを定めた新しいディスプレイのラインアップで飾った。Dell UltraSharp(ウルトラシャープ)40曲面WUHDモニターは、39.7インチの画面領域があり、解像度は5120×2160ピクセル。これは通常の32インチワイドスクリーンディスプレイでは4K解像度の画素密度に相当する。画像とデータの接続はThunderbolt 3に対応。互換性のあるコンピューターに90Wの電力供給、ネットワークには10Gbps Ethernetでの有線接続が可能。要するに、Dellの最新(1月28日発売)は、ホームオフィスの最適化を考えている人にとって「1台ですべてを賄う」手段の有力候補となる。

基本性能

Dell UltraSharp 40は、60Hz、アスペクト比21:9、WUHD解像度の(本当の5Kではないが、このサイズの曲面ディスプレイにしては卓越している)39.7インチディスプレイだ。色再現性はRGBが100%、P3が98%。高さ、傾き、左右角度の調整ができ、ケーブルをきれいに隠せる溝を備えたスタンドが一体になっている。内蔵スピーカーは出力9Wが2つなので、外部スピーカーを接続する必要もない。

画像クレジット:Darrell Etherington

有線接続用ポートはThnderbolt 3、RJ45 Ethernet、USB 10Gbps(背面に3つ、正面に1つ)、さらに正面にはUSB-Cポートが1つあって使いやすい。また、3.5mmの音声ライン出力(ただしヘッドフォンには対応しないので注意)と、HDMIポート2つ、Thunderboltを使わず古いタイプのディスプレイを接続したいときのためのディスプレイポート1つがある。さらに、共有環境でのディスプレイの盗難を防ぐ標準のセキュリティロック用スロットも備わっている。

画面自体は明るく鮮明で、広い角度から見ることができる。マット加工されているので、さまざまな照明の状況下でも画像が見やすい。メニューやピクチャー・イン・ピクチャーなどの内蔵機能の操作は、ジョイスティック型のボタンで楽に行うことができる。

デザインと機能

何よりもまず、Dell UltraSharp 40の画質が素晴らしくいい。特にこのサイズのディスプレイ、またこの解像度の曲面フォームファクターにしては、会議やスプレッドシートの作業などを中心的に行うテレワーカーも、色の正確な再現性や細部までクリアに見える精細な解像度を要求するプロの映像作家も、誰もが満足する画質を誇っている。

WUHD解像度ということは、表示領域をどのように使いたいか、またその必要性に応じて、さまざまな設定が可能であることを意味している。たとえば私は5160×2160で使っていたが、たくさんのウィンドウを縦横に並べて仕事をする際に十分なスペースが確保できた。普段の仕事では、ディスプレイを3つ使っているが(タブやらブラウザーのウィンドウをたくさん表示している)、Dell UltraSharp 40では、それをたった1台で実に快適にこなしてくれる。Apple(アップル)の最近のMacに備わっているHiDPI(高画素密度)モードにも対応しているので、画面全体を使う必要がないときは、細部までクリアでクッキリなまま、画像を大写しにできる。

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Dellのディスプレイ一体型のスタンドは、シンプルで効率的だ。いろいろな動かし方ができ、高さ調整の幅は驚くほど広い。このディスプレイの場合は、画面を完全に縦にしてポートレート表示をさせることはできないが、高さに対して横幅の大きさを思えば無理もない。必要ならば、画面を傾けることができる。好みに応じて上下角度の変更は自由だ。結論として、非常に大きなディスプレイながら、ごく簡単に快適な位置や角度に調整できる。

画像クレジット:Darrell Etherington

箱から出した時点で、すでにキャリブレーションはできているが、コントラストや明るさなど、豊富な調整項目を内蔵メニューから操作することもできる。複数のデバイスを接続して使えるのも大変に便利だ。複数の入力をピクチャー・イン・ピクチャーで表示したり、画面を左右に二等分して異なるソースからの画像を表示させることもできる。複数のコンピュータを接続したときに便利な機能として、ディスプレイ本体にキーボードとマウスを接続すれば、接続されているパソコンを識別して自動的に入力先を切り替えてくれるというものもある。

画面の大きさと解像度以外にも、UltraSharp 40がホームオフィスの中心に相応しいと思わせる機能がある。内蔵スピーカーだ。オーディオマニアから表彰される程のものではないまでも、ノートパソコンの内蔵スピーカーなどよりはずっと上質で、外部スピーカーを使う必要性を排除してくれる。机が狭くて困っている人には助かる。Thunderboltに対応した比較的新しいMacなら、UltraSharp 40は、なんとケーブル1本だけで接続ができる。これには文句の付けようがない。

まとめ

画像クレジット:Darrell Etherington

このUltraSharp 40においても、高性能な製品をお手頃価格で提供するというDellの伝統が貫かれている。2100ドル(約22万円)という価格は高いように感じるだろうが、そこから得られる恩恵を思えば極めて適正だ。またDellのディスプレイは耐久性も高いため、一度投資すれば、今後数年間は満足が続くはずだ(私のホームオフィスのディスプレイのうち2台はDellの初期の4Kモデルだが、5年間しっかり働いてくれた)。

横に広いアスペクト比と湾曲した画面により、このディスプレイはほとんどの用途において、比較的小さい4Kディスプレイ2台に取って代わることができる。そう考えるとコスト的にはさらに納得がいくものとなる。まとめるに、DellのUltraSharp 40は、幅広いホームワーカーのさまざまなスイートスポットを押さえた、ホームオフィスの立役者といえる。

カテゴリー:ハードウェア
タグ:Dell、ディスプレイ

画像クレジット:Darrell Etherington

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(翻訳:金井哲夫)

Source: TechCrunch Japan

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